家庭用精米機について
真言寺あぐり米は、玄米でお届けしていますので、玄米が苦手な方は、精米が必要です。

お近くに、コイン精米の場所があればよいのですが、なかったり、行き来が困難な場合には、家庭用精米機がおすすめです。
家庭用精米機は、一度に精米できる容量が、2合~5合程度の機種がほとんどで、炊飯に必要な分をその都度精米することになります。
毎日のことなので、面倒かもしれませんが、少量精米だからこその大きなメリットもあります。
家庭用精米機を使うメリット
- 重たいお米をコイン精米まで持ってゆく必要がないばかりでなく、炊飯に必要な分だけ、精米することで、搗きたてのお米で炊いた美味しいご飯を毎回いただくことができます。
- また、精米度合を調節できるので、3分搗きや7分搗き、白米など、自分のお好みの付き具合で精米できます。
- さらに、精米と同時にできる「ぬか」を再利用できます。
精米後の長期保管は避けましょう
お米を精米すると、すぐに酸化が始まり、酸化が進むと脂肪酸が増えて、味や栄養価が下がります。
湿度が高い場所ではカビが発生するリスクも高まります。すぐに食べないお米は玄米の状態のまま保管するのがベターです。
我が家の場合
我が家では、20年以上前から家庭用精米機を使っていますが、現在は2代目(こちらは10年以上使っています)の山本電機MB-RC71。(当時12,000円くらいで購入)
もっとも最近は玄米食なのでたまの出番ですが・・・

古いので傷だらけですが、日本製で故障知らずです。

玄米を入れて、搗き具合をセットし、ボタンを押すと精米が始まります。
【結構大きな音ですが、数分で自動的に止まって出来上がりです。】

この日は、玄米を七分搗きにしました。

中の籠と回転羽根は簡単に洗うことができます。

できた「ぬか」は、家庭菜園に撒いていますが、料理の材料の他、ぬか漬け・廃油とり・床磨き・スキンケアなど使い道は様々です。

家庭用精米機はインターネットなら数千円~数万円で販売されていますが、1万円台のもので十分だと思います。
近くにお店がなかったり、インターネットで購入が困難な場合は、代理購入もいたしますのでご相談ください。